北陸の旅(三方五湖)2009年08月05日 21時14分17秒

三方五湖のパノラマ
金沢へ出張したついでに、海の日の祭日三連休を利用して北陸方面の旅をした。

次は、福井県の西側になる若狭湾国定公園です。
地図で確認すると、もう滋賀県や京都府に近い日本海です。

三方五湖を梅丈岳レインボーラインから撮ったパノラマ写真です。
どれがどの湖かはわからないが、若狭湾の自然の美しさと五湖の静かな風景が見てとれます。
調べると五湖は、水月湖、三方湖、菅湖、日向湖、久々子湖です。
五つの湖はそれぞれ深さも水質も違うため、色が違って見えるようです。
五色の湖ともいうそうです。
でも、今は五湖は人工的に連結しています。

2005年には、ラムサール条約の登録湿地の認定を受けています。
水鳥や貴重な生物の生息地になっています。

湖畔の道を行くと、なんと、道と水面との差があまりないことに驚きます。

(株)ワイ・ティー・エムコンサルティング 土谷政則
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北陸の旅(蘇洞門めぐり)2009年08月07日 23時03分50秒

若狭小浜市蘇洞門(そとも)
金沢へ出張したついでに、海の日の祭日三連休を利用して北陸方面の旅をした。

福井県の小浜市へ。
小浜市は米国大統領選挙で勝手にオバマを応援して一躍有名になった町。

実は、海のシルクロードの玄関口として古くから栄えた港です。
海流と入江の地形が都合がよかったのでしょう。
また、鯖街道として、都へ通じる海の幸の通行の要でもあったようです。

まず訪れたのが、蘇洞門(そとも)めぐり。
若狭フィッシャマンズワーフから遊覧船に乗る。
乗船前に船のどちら側に座るのがよいかを係の人に聞く。
答えは進行の右側。断崖は右側に続くから。
でも、船内でなくデッキのほうが良い。
船内で写真をとるとガラスが写ってしまう。
デッキは潮風があたるが360度のパネラマで見学できる。

遊覧船は約50分の旅。ちなみに料金は2000円。
いろいろな岩を眺める。波が作った海の芸術。
それぞれに名前がある。
夫婦亀岩、あみかけ岩、ライオン岩、唐船島など。
いわれてみればなるほどと納得していく。

写真は、遊覧船がUターンするところの大門・小門

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北陸の旅(明通寺)2009年08月08日 22時00分14秒

若狭明通寺
金沢へ出張したついでに、海の日の祭日三連休を利用して北陸方面の旅をした。

福井県の小浜市のつづき。
明通寺(みょうつうじ)。
写真は山門(仁王門)。
これは市の指定文化財。
1772年の再建だから、約240年前の建立。
ここには、国宝の本堂や三重塔があるが、この山門も迫力ある佇まい。
山門の仁王像も1.9mの寄木造り。鎌倉時代の作。
この仁王像も市の指定文化財。
山門の前は長い階段になっている。

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北陸の旅(明通寺)その22009年08月08日 22時19分02秒

若狭明通寺の本堂(国宝)
金沢へ出張したついでに、海の日の祭日三連休を利用して北陸方面の旅をした。

福井県の小浜市のつづき。
明通寺(みょうつうじ)の紹介を続ける。
写真は国宝の本堂。
1258年の再建だから、約750年前になる。
鎌倉時代中期の単層入母屋造り。
桧皮葺(ひのきかわぶき)。

親鸞が浄土真宗を広める時代。
この明通寺は真言宗。
真言宗は御室派(おむろは)となっている。
弘法大師の空海が宗祖になる。

親切に本堂で僧侶の説明を受ける。
由緒ある寺であることは理解できる。
本堂の中に像の彫り物があって、かって小浜に初めて像が上陸したことを表している。

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北陸の旅(明通寺)その32009年08月08日 22時31分44秒

若狭明通寺三重塔(国宝)
金沢へ出張したついでに、海の日の祭日三連休を利用して北陸方面の旅をした。

福井県の小浜市のつづき。
明通寺(みょうつうじ)の紹介を続ける。

写真は国宝の三重塔。
1270年の再建だから、約740年前になる。
鎌倉時代中期の三間三層。
約50年前の昭和32年には解体修理をしている。
高さは22.26m。

大変美しい。700年以上前の建物がしっかり残っていることがすばらしい。
鎌倉時代のどのような人たちがこの三重塔を崇めたことでしょうか。
本当に美しい佇まいだ。

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